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Monkey Guitar Instruments Lab.

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トランジスタとJFETの使い方について

電気関係の知識がある方であればいまさらの話になってしまいますが、 これから自作エフェクターを作る場合や、とりあえず作ってみたけど調整方法が 分からない、また作ったエフェクターが動作しない場合や回路図がいまいち分からない 場合に役立てばと思い、コメントを書いていきます。。

transisterjfet

左図のようなトランジスタの回路記号はどこかで一度見たことがあると思いますが、 ベース・エミッタ・コレクタの三端子から構成されています。この回路記号を 簡単に理解するには、入力と出力を見極めれば簡単です。ベース端子は、入力端子と なります。出力端子にはなりません。つまり、エフェクターで言えば音の信号が "入るだけ"の端子となります。

また、コレクタは出力端子にしかなりません。コレクタに音の信号を入れようと 思っても出来ません。最後のエミッタは、入出力端子です。つまり入力も出力も 出来ます。一般的には出力端子としての使用が多いと思います。

もう一つ重要なのが、ベース端子に電圧をかける(DCバイアス)をしなければ 動かないという点です。ベースーエミッタ間には0.7V(シリコンTrの場合)程度を 印加しなければなりません。また、コレクターエミッタ間電圧も1V以上を確保する ようにしてください。

変わって左図下側がJFETの回路記号となります。JFETもトランジスタと同様に ゲートとソースが入力端子、ドレインとソースが出力端子となります。しかし、 JFETとトランジスタには大きな違いが二つあります。一つはゲート入力にDC電流が 流れないこと、もう一つはゲートのDCバイアスがソースに対してマイナスという点 です。ゲートーソース間電圧は約-0.3V程度のようです。この違いにより、 JFETでFUZZの回路を組んでもDCバイアスがきちんと得られないため、いまいちと なってしまいます。


複雑な回路を読み解くときは、どこが入力でどこが出力か?を見極めれば信号の 流れが分かり、動作の解析も簡単になると思います。


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