Monkey Guitar Instruments Lab.

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部品選定は実験用基板で

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自作エフェクターやエレキギターの改造で、一番の楽しみは部品交換によって音色が どう変化するか実験することではないでしょうか?しかし、その都度半田付けしたのでは 部品交換が非常に手間ですし、半田の熱が少なからず部品にかかってしまうため部品の 劣化、破壊等にも注意しなければなりません。

そこで、MGILでの実験では、実験用基板を使用しています。実験用基板というのは、 部品を半田付けせずICソケットとピンソケットで、基板上にあらかじめ回路を形成した ものです。そのあとに、ピンソケット等に部品を挿入し、エフェクターを作成します。

部品の取替え時も半田を使用しませんので部品選定の時間も短縮でき、非常に重宝 しています。抵抗値で調整が必要な時は可変抵抗を使用しておき、つまみでお気に入り の音を作成できたら取り外して抵抗値をテスター等で確認します。部品が決まったら、 本番の基板上に部品を半田付けし、エフェクターを作成します。高価な部品等を使用 している場合は、特に重宝するので皆さんも使用してみてはいかがでしょうか?


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