FlyingVのピックアップ交換
激烈ディストーション用に高出力のハムバッカーが欲しく、Epiphoneの FlyingVのピックアップ交換に踏み切りました。ダンカン製のピックアップを 梅田のESPカスタムショップで購入し、早速作業に取り掛かりました。 果たして、どんな音が飛び出してくるでしょうか?楽しみです。

まず、FlyingVのピックガードを開け、パーツを半田を溶かして全てはずします。 写真は全てパーツを取り除いた状態です。今回変更するのは、次のとおりです。
- リア・フロント共にピックアップをダンカン製に交換
- 配線をWesternElectric製20AWGワイヤに交換
- ポットをCTS製に交換
- ジャックをスイッチクラフト製に交換
- TONE用のコンデンサをMallory150sに交換
ピックアップセレクターを除き、ほとんどの部品を交換してしまう作戦です。

まずは部品を取り付け

使用する部品を取り付けます。半田面の方向等を考えておくと後々作業 しやすいです。
配線

部品の向きと位置が決まったら、ピックアップについている説明書を見ながら ゆっくりと配線していきます。ギターボディ側の切れ込みの位置を確認して、 ピックガードの邪魔にならないように配線します。アース用の配線も忘れずに。

ピックガードをはめ込む

ピックガードをはめ込んだあとに、ピックアップにドライバー等を こつんと当てて、配線がきちんとつながっているか確認します。TONEコンデンサも 効くかどうか同時に確認しておきます。アースラインも外れていないか、 アンプにつないでノイズレベルを確認します。
この状態で確認しておかないと、弦を張ったあとにトラブルとなり、 もう一回弦をはずさなければならなくなります。(現に僕も半田不良でアースラインが 外れてしまい、再度やり直しました・・・)
弦を張って完成です。

ピックアップ、アースラインがOKならば、弦を張って完成です。 肝心の音は・・・おお、ぐりぐりのディストーションサウンド!!歪ませても 芯のなくならない極太サウンドです。やはり、いいピックアップは違いますね!! 迫力満点の本格派サウンドです。興味ある方は是非TRYしてください。
TOP